こちらにある松は、樹齢250年だそうですニャ!」

2 「これ以上近づくことは許されませんのニャ。
弟はここから、じっくり鑑賞させていただきますニャ。
地面に沿って下に伸びる枝が、優雅ですニャ〜」

3 「よいしょ・・・弟はここまでしか入れませんので・・・
せめてここでポーズを取りたいですニャ」

4 「五枝の松も美しいけど、弟も負けていませんニャ。
このポーズとか、どうかニャ?」

5 グラッ!
「にゃっ!」

6 ドタッ!
「・・・にゃ!」

7 しょんぼり・・・。
「イテテ・・・ちょっと調子に乗りすぎちゃったのニャ。
やっぱりゲイジュツ的な松と、美しさを競おうと言うのが
間違っていましたのニャ・・・」
